KNOWLEDGE OF
NOGUCHI野口観光を知る
心の通うサービスを大切に、
付加価値を高める企業努力を
「これからはレジャー産業の時代になる」と確信し、
温泉旅館の進出に大きく舵を切ってから
60年近い歳月が過ぎました。
進化しながら変わっていくことと、
変わらず守り続けていくことを見極めながら前進する。
その姿勢は変わりません。
これから先も付加価値を高める企業努力を惜しまず、
百年企業を目指します。
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野口観光グループのはじまりは1963年(昭和38年)。北海道登別市にて、株式会社登別プリンスホテルとして産声をあげました。
翌年開業した登別プリンスホテルは「心の通うおもてなし」をスローガンに、客室43室からスタートし、それから今日まで、60年近い歳月が流れました。
創業時より「より良いものを多く、より良いものを安く」という考えのもと、ホテル事業を展開してきた野口観光グループ。1990年代まではリーズナブルな料金の亭シリーズを広げてきましたが、2000年(平成12年)の有珠山噴火を機にハイグレードな望楼シリーズや道外進出を図り、2012年(平成24年)には洞爺に「乃の風」をオープン。大型館にして亭シリーズより高品質のホテルはお客様に非常に好評で、2015年(平成27年)には北湯沢に「緑の風」を設けました。現在は亭、風、望楼、この3つのカテゴリーで展開しています。 -
私は常にお客様の立場に立って、支払ったお金よりもいいサービスや満足が得られることを意識し、新たな価値を創造することにこだわってきました。
価格以上の満足を実感いただくことによって必ず「次も選ばれる」と確信し、「野口観光はどこに行ってもコストパフォーマンスがいいね」といわれるグループを目指しています。
どんな商売でも同じですが、お客様のニーズは日々変化しています。その変化を先取りできれば、常に時代の一歩先を行けるわけですが、まったく容易なことではありません。
野口観光グループの今があるのは、社員一人ひとりがお客様のニーズに応えるべく、努力をしている証であり、これは経営者としてとてもうれしいことです。
弊社の社是は「フレッシュ&ファスト」です。
前述の通り、ホテルはお客様に「次も利用したい」と
思っていただけるかが勝負です。
創業者がノウハウも資金もないなかで、野口観光の唯一無二の商品としたのが「心の通うサービス」でした。これは今も変わらず、私どものホテルで最も大切な商品と位置づけています。
心の通うサービスを実現するためには、日々新鮮な気持ちでお客様と向き合い、スピードを持って変化することに行き着きます。変化とスピードを追い求めながら、お客様に豊かなサービスをお届けすることは不変の精神として継続していく。これが野口観光グループで働く者のプライドにつながっています。
これから先もお客様の笑顔に出会い、お客様との会話から多くのことを学び、楽しい思い出をお持ち帰りいただける仕事に誇りを持って、何度も訪れたくなるようなホスピタリティあるサービスなど、付加価値を高める企業努力を続けていきたいと考えています。
伝統を受け継ぎ、革新の先にある未来を切り拓く。
野口プライドは、常に時代の一歩先へ。